内容简介 · · · · · ·

見ず知らずの若い男に殺されそうになりながらも、なんとか助かった梢絵。

だが、なぜ自分がこんな目にあったのかがまったくわからない。警察の調べでは、男の手帳に残されたメモから、彼が連続無差別殺人事件の犯人であることが濃厚であるという。最後のターゲットの梢絵だけが助かったのだとも。

ところが男は事件後に失踪し、以来、行方が知れない。

事件から四年後、梢絵は、男が自分を襲った理由をはっきりさせるため、〈恋謎会〉 に調査を依頼した。各メンバーはそれぞれが持ち寄った〝証拠〟をもとにさまざまに推理を繰り広げるのだが……。ロジックに淫した西澤ミステリの真骨頂！

作者简介 · · · · · ·

西澤保彥(Yasuhiko Nishizawa),1960年出生於日本高知縣,畢業於美國艾可德學院（Eckerd College）,曾任教於高知大學。1990年以《聯殺》投稿第一屆鮎川哲也賞,進入最終決選；1995年以連作短篇集《解體諸因》（匠千曉系列第一集）獲得島田莊司賞識而出道。同年另發表了兩部帶有科幻風格的推理作品《完美無缺的名偵探》及《死了七次的男人》,並陸續發表匠千曉系列、神麻嗣子系列、和屬於科幻推理的非系列作品《人格轉移的殺人》。

西澤保彥的作品多以超乎現實的場景為主題,但故事完全符合本格推理的定義,解謎過程合乎邏輯,更具備足夠的意外性,堪稱科幻與推理的完美結合,受到許多推理迷的喜愛。